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EHS&S研究センター

セミナー

EHS&S研究センター セミナー2013

2013年10月10日(木) 13:30〜16:30 UDXカンファレンス(東京・秋葉原)
テーマ「安心・安全な社会の実現を目指して」
基調講演「IPCC第5次評価報告書および気候変動リスク管理について」
                         江守正多 氏 (国立環境研究所 気候変動リスク評価研究室長)
「太陽光発電システムと電磁妨害波規制・対策の動向」山根宏(NTTファシリティーズ総研 上級研究員)
「巨大地震に対する備え」齋藤賢二(NTTファシリティーズ総研 上級研究員)

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 異常気象、エネルギー問題、巨大地震などファシリティを取り巻くリスクが深刻化する中、総合的なリスクマネジメントが求められている。 EHS&S研究センターでは、これらのリスクに対応するため、「安心・安全な社会の実現を目指して」をテーマに、セミナー2013を開催した。

 江守正多氏は、9月に新たに発表された気候変動に関する政府間パネルの報告書に基づき、「IPCC第5次評価報告書および気候変動のリスク管理について」と題し、 温室効果ガスの増加により温暖化が起こることは理論的に確かであり、既に起こっている可能性も非常に高いこと、将来予測には幅があるが、 気温上昇、海面上昇、降水分布の変化などが予測されていること、温暖化の様々な影響が予測されているが、危機感の認識には価値判断が含まれることなどを解説するとともに、 温暖化を放置してもまた急激に対策を行ってもリスクがあるとして、人類はリスク選択の大きな判断を迫られていることを強調された。

 山根宏氏からは、「太陽光発電システムと電磁妨害波規制・対策の動向」をテーマに、急速に普及が進む太陽光発電システムの導入状況と、発生する電磁妨害波の規制値・国際標準化動向について、 齋藤賢二氏からは、「巨大地震に対する備え」として、過去の地震被害と耐震設計法の変遷、長周期(長時間)地震動対策用に新たに開発した高知能制振システムについて解説した。

 約100名のご参加をいただき、盛況のうちに終了した。大変参考になった、今後ともこのような情報発信を継続してほしいとのご意見を多くいただいた。

セミナーの様子